てんかん 治る 確率

てんかんが治る確率

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あなたはてんかんとはどんな病気かご存知ですか?
てんかんは脳の病気の一つです。
脳の神経細胞が突然激しい興奮状態を起こし、発作や痙攣、意識障害等の症状が起こります。
てんかんは性別や年齢、人種に関係なく、発症する可能性がある疾患です。
このてんかんの発作の症状は大きく分けると全般発作と部分発作に分けられます。
全般発作とは、脳全体が最初から興奮状態になる発作、部分発作は脳の一部が興奮し、徐々に脳全体に興奮が伝わって広がっていく発作です。
全般発作は主に幼児、小児に起こりやすく、部分発作は大人に現れる場合が多いという特徴があります。
それでは全般発作と部分発作の種類を症状ごとに説明していきましょう。
-全般発作
・単純欠神発作
突然意識が一時的になくなってしまう発作です。
その時間は数秒くらいの間ですが、すぐに回復します。
発作が起きている間はそれまでの動作を一時的に止めてじっとしますが、回復するとまた元の動作に戻ります。
子供に多い症状で発作を起こしている間はぼーっとしている状態になります。
・複雑欠神発作
単純欠神発作が意識を失くすだけなのに対して、複雑欠神発作では揉み手をしたり、舌なめずりをする、身体を一瞬ビクッとさせるミオクロニー発作が見られます。

・強直間代発作
突然意識を失ったり、全身の脱力や痙攣が起こる発作です。
発作が起こると首や手足がこわばったり、突っ張ったりします。
そして同時に意識を失うのです。
また、手や足が突然伸びたり、曲がったり、身体がガクガクする症状が起こります。
・点頭発作
幼児、小児に起こる発作です。
頭が前に倒れ、両手を振り上げたり、身体を曲げるような症状が特徴です。
・脱力発作
身体の筋肉の緊張が失われ、崩れて倒れてしまう発作です。
-部分発作
・単純部分発作
意識はあるのですが、目がチカチカしたり、吐き気が起こるなど、感覚発作や部分的な身体の運動発作が起きます。
・複雑部分発作
一時的に意識がなくなる発作です。
周辺を歩き回ったり、手足を意味もなく、もぞもぞさせる症状が見られます。

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このてんかんの症状は一体どうして起こるのでしょうか?
てんかんの原因は人それぞれで炎症、感染、外傷、脳血管障害、脳の先天奇形、腫瘍など挙げられます。
このように脳に傷や障害があることが原因して起こる場合、症候性癲癇(てんかん)と呼ばれ、検査をしても原因が分からない場合は特発性癲癇(てんかん)と呼ばれます。
そしててんかんの主な治療法には薬物療法と手術療法が取られます。
・薬物療法
主に抗てんかん薬などを用いた治療が行われます。
発作の種類によって、使われる薬は違ってきます。
この抗てんかん薬は脳の神経細胞の興奮を抑圧したり、他の神経細胞に興奮が移らないようにする効果があります。
また発作が起こらないようにするために、多種類の薬を服用することもあります。
薬を服用し始めてから、大人で5年以上、子供で2〜3年発作が起きない期間が続き、医師が薬をやめてもいいと判断した場合には、約6ヶ月間時間をかけて少しずつ薬の量を減らしていきます。
ただし、発作が再発する可能性もありますので、脳波検査を定期的に受ける事が大切です。
・手術療法
手術療法は薬物療法だけでは発作を抑える事ができない場合になされます。
側頭葉てんかんは手術で発作が良くなる可能性が高いのですが、脳に発作が起きている箇所によっては手術が難しい場合もあります。
また、てんかんを患っている患者さんは精神的、身体的に障害を抱えている場合もあり、その場合はリハビリテーションが推奨されます。
リハビリテーションでは理学療法士、心理療法士、言語療法士、ソーシャルワーカーなどが連携して患者さんを支えていくので前向きに捉えて、受ける事が大切です。

このてんかんは治る事が可能なのでしょうか?
また、治る確率はどのくらいなのでしょうか?
てんかんには、治りやすい症状と治りにくい症状とがあります。
小児期に起こる突発性てんかんは治りやすいとされ、確率としては、10人中、8人〜9人が治る事が出来たという報告があります。
しかし、成人になってから起こったてんかんの場合は、治る事が難しいとされています。
実際、薬の服用で発作が2年以上なかった場合、服薬をやめるとその後の再発する確率は1年後、25パーセント、2年後は30パーセントというデータがあります。
ですが、普段から規則正しい生活、規則正しい薬の服用、そして十分な休息を取ることで、社会人として普通の生活をされている方は世の中に沢山いらっしゃいます。
大事なのは、服薬の種類を勝手に変えたり、自己判断で服薬を辞めてしまわないこと、また、仕事以外に趣味を持ち、ストレス発散を適度に行うなど、前向きな心構えで毎日の生活を送られることなのです。
再発を避けるために服薬を続けることで危険を回避することもできます。
全ては自分の病気をどのように捉えることが出来るかということにかかっているとも言えるでしょう。
このサイトではてんかんが治る確率について、またてんかんの症状別の対処法、治療法に関して詳しく解説しています。
参考になりますので、ぜひ読み進めてみてください。
どうぞくれぐれもお大事になさってくださいね!!

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